ブログ純正の埋め込み
youtubeの埋め込みリンク
Excel VBA 入門
Android Xamarin Visual Studio
Excel, VBA, Android App 開発( 主にC# + Xamarin, Visual Stuidio )について執筆しています。
2021/11/19
2016/04/08
MPAndroidChart のカラーチャート, ColorTemplate を調べてみた
MPAndroidChart のカラーチャート, ColorTemplate を調べてみた
MPAndroidChart はグラフの色や凡例、タイトルの文字色を指定するとき、Int型で色を指定します。
円グラフの色を設定してみよう
PieDataSet クラスの SetColors 関数に要素の数だけIntの配列型で色を設定します。- 上の円グラフは3つ要素があるので、サイズ3のInt型配列を用意します。
10行目の int[] color = new int[3]; です。 - 28~30行目で int 型配列の color[] に ColorTemplate.ColorfulColors 配列を設定しています。
ColorTemplate.ColorfulColors 配列は int 型の数値が格納されています。
例 )ColorTemplate.ColorfulColors[0] = -4119214; といった具合にです。
MPAndroidChartで色を設定するとき、RGBの3色で設定ができません。
そして、Int型の数値もどうやら規則性がなく、デバッグしてみないとどんな色で表示されるかわからない様子です・・・。そこでいくつかInt型で用意されているカラーテンプレートの紹介と、よく使いそうな色の数値をご紹介します。
MPAndroidChart には [ MikePhil.Charting.Util.ColorTemplate ] クラスにカラーテンプレートが用意されています。
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
おわりに
MPAndroidChart は Visual Studio の [NuGet パッケージの管理] から簡単にダウンロードし使うことができます。円グラフ・棒グラフ・折れ線グラフなど、簡単に作れるのが特徴です。
それぞれのグラフで設定するクラスや項目が違うので、また別な記事にまとめていきたいと思います。
2016/03/25
Androidでグラフを描こう [ MPAndroidChart, C# ]
Androidでグラフを描こう
燃費を計測するアプリを作成しているとき、ふとグラフもあった方が視覚的に分かりやすくていいんじゃない?と思い「Android グラフ」でGoogle先生にお尋ねしました。するとほとんどが Java 言語 + グラフ用ライブラリの解説サイトでしたがその中に、C# に簡単に移植できそうなものを見つたのでご紹介します。。
その名も…
MPAndroidChart
(エム・ピー アンドロイド・チャート)
MPAndroidChart は Visual Studio の [NuGet パッケージの管理] から簡単にダウンロードし使うことができます。
詳細については後日改めて記載するが、簡単に使い方を紹介すると次の通りです。
- 画面 AXML にグラフのコントロールを設定(グラフ毎に設定項目が多少違うが、基本コピペで)
- データの入力
- 表示設定(色やアニメーションについてなど)
実際にインストールから 3時間程試行錯誤して、次のようなグラフができました。
フリックするとこのようなアニメーションが動きます。なかなかおもしろいですね
次回、詳細なコーディングについてお楽しみください。
2016/03/22
Androidアプリ開発の第一歩 Xamarinってなんだ?
Androidアプリ開発の第一歩 Xamarinってなんだ?
ようこそ、Android開発に興味をもってこのページへ辿りつかれた方へ。この記事はAndroid開発を1からはじめようとする人向けに執筆しています。
いつかPlay Storeに自作アプリを掲載して一山当てたい!(金銭的にウハウハな夢を見ている人や、1000万ダウンロードになりたい!と目指す人など…一山の価値観もそれぞれですが)そんな人達が、どうやって1から作るの?というところから読んでわかるサイトです。
スマホアプリの特徴
スマホアプリは大きく分類して、ネイティブアプリ と Webアプリ、 Java アプリ が存在します。① ネイティブアプリ とは
- 演算処理をネットワーク上のサーバーで行う。
- 端末はもっぱら入出力のみ。
- インターネットに接続できるネットワーク環境が必要。
- 通信障害やサーバー側の不具合によって利用を影響される。
② Web アプリ とは
- 端末で演算処理も入出力も行う。(処理性能はスマホに依存する)
- ネットワーク環境を必要としない。
- 低スペックなスマホでは動かないアプリも出てくる。
③ Java アプリ とは
Javaアプリとネイティブアプリとの対比は、携帯電話(フィーチャーフォン)の発展史において話題に上ることが多い。スマートフォンやタブレット型端末などのスマートデバイスでは、ソフトウェア開発キット(SDK)で開発されたアプリをネイティブコードに変換して実行するJavaアプリ型の方式が当たり前となっており、ことさらにJavaアプリとネイティブアプリとを対比することはあまりない。
ちなみに、Android端末などのスマートデバイスのアプリ(モバイルアプリ)において、アプリケーション自体はネイティブアプリでありつつデータの扱いはWebアプリと同様であるような作りのものを「ハイブリッドアプリ」または「ガワネイティブ」などと呼ぶ場合がある。ユーザーインターフェースはレスポンスがよく機能も豊富に、そして情報はクラウド上の豊富なデータを用いてリッチに、というような、両方式のメリットの総取りが期待できる方式として注目されている。
Xamarinとは?
ここ数年前までは、Andoroid アプリ開発と iOS アプリ開発、Windows アプリ開発はまったく別々な開発環境(IDE)を用意して、それぞれのプラットフォームに合わせた画面をデザインしコーディングをしていました。 Android なら Java 言語で Eclipse を IDE とした開発をし、Windows なら C# で Visual Stuido を IDE とした開発をし、iOS なら Mac を用意して… といった具合に、とても手間暇がかかりました。ところが、最近の主流はクロスプラットフォームという一つの IDE を利用して、共通化できる処理はひとまとめにコーディング。各OSごとの微調整を少ししたらあっという間に複数の OS 用アプリが出来上がり!という大変便利な機能が誕生しました。このクロスプラットフォームに Visual Studio 2013 Community は対応しています。
Xamarin はVisual Stuido 2013 Community 上でクロスプラットフォームで実現するためのアドインです。
Xamarin の本家は英語ですが、日本語版にローカライズされたアドインが用意されており、ライセンス販売・コーディング解説を「エクセルソフト」が取り扱っています。
ここからはエクセルソフトで紹介されている Xamarin + Visual Stuido + C# のクロスプラットフォームについて簡単にまとめて紹介します。(参照元:Xamarin)
つぎに Microsoft で掲載されているクロスプラットフォーム、Xamarinに関連したページを紹介します。
こちらはしっかり読むと結構なボリュームになるため、大事な点だけまとめて掲載します。
1.Microsoft おすすめ一覧
Visual Studio に関するおすすめトピック、キャンペーン、イベント、セミナーの情報を掲載しています。2.Visual Studio ではじめる iOS/Android/Windows クロス プラットフォーム アプリ開発
Visual Stuido で Android, iOS の開発ができることを紹介しています。HTML と JacaScript で開発をする Cordva (コルドバ)アドインと、C# で開発をする Xamarin アドインの2種類を紹介。 今回は Cordva については触れません。
3.【無償版】Visual Studio の活用法
Visual Stuido Community と Visual Stuido Express の違いについて表にまとめて解説しています。4.C#/.NET で iOS/Android/Windows Phone アプリ開発
無料の試用版 Xamarin for Business を使って、Xamarin のインストールから実行、デバッグまでの流れを簡単に紹介しています。だいたいの開発の流れがわかると思います。
Xamarin.Android をインストールする手順
Xamarin のインストールはエクセルソフトで紹介されています。Windows に Xamarin.Android をインストールする手順
Xamarin のダウンロード ⇒ インストール ⇒ Xamarin Stuido の設定 ⇒ Visual Stuido の設定 ⇒ エミュレータの設定 と進みます。
「新しいVirtual Device を作成」まで終わったら、Xamarinの開発環境は90%完成です。すぐにVisual Studio を起動して開発をすることもできます。
………しかし、あなたは標準の Android エミュレータの遅さにイライラすること間違いなしです。
次回は、高速なエミュレータ「Genymotion Emulator」のインストールを紹介します。お疲れ様でした。
おしまいに
人気の高いモバイルアプリは Android、iOS、Windows Store と次々に移植され世界中のユーザに広まっていきます クロスプラットフォームは開発者のコーディング時間を短縮させ、よりスムーズに柔軟な開発・保守を可能とさせました。そして、これからの開発者に求められるのはコーディングする力 + α のスキルです。コーディング + デザイン ができる。
コーディング + 魅力的なシナリオを描ける
コーディング + ユーザの求めているものにアンテナを張れる
……といった具合です。チームで開発を進めれば、各々の役割分担を明確に作業に専念できるでしょう。しかし、開発環境の進歩によって一人でも開発が出来る今では + α の力はとても大切です。
ラベル:
Visual Studio 2013,
Xamarin
2016/03/16
Visual Studio Community 2013 インストールガイド
Visual Studio Community 2013 インストールガイド
マイクロソフトが2014年11月13日、高価なPro版と同等の機能を有する「Visual Studio Community 2013」を特定ユーザに無償提供することを発表しました。
Android アプリ開発用にインストールしてみたので、ダウンロード~インストール~起動までの方法をご紹介します。
Visual Stuido Community とは
Visual Stuido の各エディション Community, Professional, Enterprise の比較がMicrosoftのVisual Stuido Community 紹介ページ(https://www.microsoft.com/ja-jp/dev/products/community.aspx)に掲載されています。これによると、Community と Professionalは同等の機能を持っていることがわかります。高機能で安定性のあるソフト開発環境(IDE)が無料とは、コストをかけずに一山儲けたい開発者にとって大変ありがたい話である。
Community | Professional | Enterprise | |
利用可能ユーザー タイプ |
●個人開発者 ●学習、学術調査目的の開発者 ●オープン ソース開発者 ●中小規模の企業や団体 |
あらゆるユーザー | あらゆるユーザー |
全アプリをターゲット | ○ | ○ | ○ |
機能拡張 | ○ | ○ | ○ |
単体テスト | ○ | ○ | ○ |
テスト ケース管理 | × | × | ○ |
自動 UI テスト | × | × | ○ |
コード カバレッジ | × | × | ○ |
Release Management | × | × | ○ |
フィードバック クライアント |
× | × | ○ |
コード クローン分析 | × | × | ○ |
IntelliTrace | × | × | ○ |
依存関係グラフ | × | × | ○ |
CodeLens | × | ○ | ○ |
Visual Studio Community 2013のダウンロード
ダウンロードはこちらからできます。(2016/3月時点)
https://www.visualstudio.com/ja-jp/downloads/download-visual-studio-vs#DownloadFamilies_2
画面ひだり側のメニューから[Visual Stuido 2013]⇒[Community 2013]をクリック。
Visual Stuido2013 本体と Language Pack をダウンロードします。保存場所は任意の場所を選びます。
ダウンロードが完了するまで少し待ちましょう……( ^^) _旦~~
Visual Studio Community 2013のインストール
まずは本体(英語版)のインストールです。インストールにはHDDの容量を約10GBほど消費するため、空き容量に注意が必要です。
○本体のインストール
ダウンロードした「vs_community.exe」をダブルクリックで実行します。ライセンス条項とプライバシーポリシー同意にチェックを入れ、「Next」を押します。
インストールするコンポーネントを選択します。全て選択して「INSTALL」を押します。管理者権限が必要です。
インストールが始まります。多数のファイルをダウンロードしながらインストールするためしばらく時間がかかります。
○言語パックのインストール
本体のインストールが完了したら「vs_langpack.exe」をダブルクリックで実行します。日本語化が行われます。Microsoft Visual Studio 2013 Preparation」のステップは異常に時間がかかりますが気長に待つ以外にありません。
セットアップが正常に完了した旨のメッセージが出たらインストール完了です。
Visual Studio Community 2013の起動
Visual Studio Community 2013はWindows7の場合はスタートメニューから、Windows8(8.1)の場合アプリ一覧から起動できます。初回起動時によく使う言語のテンプレートを選択します。今回は「Visual C#」を選択します。起動が完了すると以下のような画面になります。※テンプレートは後からも変更できます。
おしまいに
個人であれば無償で使うことができるため、学生の方や家でもプログラミングしたい社会人には非常に嬉しいVisual Studio Community 2013の公開でした。
ラベル:
Visual Studio 2013
登録:
投稿 (Atom)